【特集・おやさま】谷澤茂男・本芝房分教会長「教祖のひながたを頼りに」
この年祭の旬に、諭達に示してくださっている〝有り難いなあ〟〝結構やなあ〟〝人たすけたいなあ〟という心を持つことが大切である。 さらに存命の教祖のお働きを目の当たりに見せてくださった体験談を2編。 いずれもすごい奇跡の感動秘話である。
この年祭の旬に、諭達に示してくださっている〝有り難いなあ〟〝結構やなあ〟〝人たすけたいなあ〟という心を持つことが大切である。 さらに存命の教祖のお働きを目の当たりに見せてくださった体験談を2編。 いずれもすごい奇跡の感動秘話である。
天理教がはっきりと教えてくれている人間の生きる目的、いつどこで何のために創られたか。 その要点を踏まえながら、陽気ぐらしのできる種を皆持っている、と説く講師。その種をいかに引き出し、どう育てるか。自身の体験を交えて語る。
元来、出不精で高慢だと語る講師が、10年前の教祖130年祭三年千日活動で始めたいろいろな取り組み。 心を定めて実行することを繰り返すなかに、奇しくもご縁をいただいた人たちが頂戴する数々の御守護の姿に、ご存命の教祖のお導きを見る。
里子として預かる子どもたちの中には、実親がいても実親と暮らすことが解決につながらないケースが数多く存在する。そんな時、里親は驚きや困惑、迷いの中で戸惑うことも多い。しかし、一番に考えるのは子どもの幸せであり、たすかりである。講師は一つでも多くの幸せな記憶を刻み込み、何かの節におぢばを思い出して欲しい、と説く。
教祖はいつでも私たちの近くでお見守りくださっている。 温かい親心はいつも身近にある。 そして私たちの歩む道を〝よしよし〟と労ってくださっている。 自らのこれまでの年祭活動を通じて培った体験を語りながら、さあ、140年祭へと背中を押して下さるお話。
教祖の年祭をつとめる意義を、明治20年の息詰まる人間と神との問答に求める講師。 おさしづを通して年祭の元一日からストレートに学ぶ講師の姿勢から、改めて年祭活動とは?教祖のひながたとは?と、聞く者すべてが自問せざるを得ない。 年祭活動を真正面から説く、ど直球のお話し。
教祖には我が身思案がない。 いつも人のことを優先してお考えになっている。 そういう教祖に近づきたい。 そう念願し、自らの行動を振り返る講師。常に変わらぬ誠の心をもとめて、ぞっこん教祖に憧れ続ける講師が、逸話や口伝にこもる教祖の親心を説く。
自分を追い込み、悩み苦しむ人の力になれないか。 そう思って始めた自殺防止活動から見えてきたのは、その根底にある家庭の崩壊の姿だった。 乳児専門の里親活動に身を投じながら、たすけを求める人の背中をさすり寄り添いたいと願う毎日。 地域に投影されるその姿こそ、天理教のランドマークとして地域に映る、と説く。
いまや全国的に知られるようになった「天理教災害救援ひのきしん隊」の活動。 29年間、その活動に携わった経験を持つ講師が、被災者をはじめ行政関係者、社会福祉協議会関係者などとの交流を通して感じる教えの素晴らしさを、実体験を交えて力説する。
学校を休ませて子どもに月次祭をつとめさせていた講師。 祭典中もじっとせず、やんちゃで困っていたその子どもが、初めて参拝したご婦人に思いがけない行動をとった。 不自由なきようにしてやろう、神の心にもたれ付け、と仰せ下さる親神様の思し召し。 140年祭活動にたすけ心を呼び起こし、教祖に続けと説く。
教祖のひながたを4つの区分に分けて考えることで、教祖がお伝えくださった大切なものが見えてくる。 そしてそれは私たちの成人の段階であり、陽気世界実現への道筋でもある、と力強く説く。
決して喜び勇んで受けた里親ではなかったが、自分が親神様からいただいたご守護を思い、ご恩返しに受けさせていただくという心を定めた。 我が家にやってくる里子たちとの、親神様が結んでくださった不思議なご縁を語る。