2022年3月号

『陽気』3月号の特集記事、テーマは「物を活かすくらし」――。信者さんからのいただき物を「もったいない」と感謝して生活する子供と会長夫人の話。「物を活かした暮らしのサンプルがここにある」と自負する廃品回収業の夫婦の話。実母、勤務先の主任、魔法使いの女性、野菜づくりのおばあちゃん、4人の師匠さんから学んだ余り物のリサイクル。食事や衣類などに不自由し、天からのお与え物で通った単独布教時代の一家など、物を活かして暮らす天理教人の実践。

そして今号の一押しは、髙橋伸実氏の「今、悩める君と行き当たりバッチリ」――肝硬変の病で余命3カ月と宣告されたおばあちゃんは、夢の中で、ある女性から「人を救けなさい」と何度も言われた。おぢばがえり団参にも参加できたおばあちゃんのその後……。

『陽気』3月号目次

【特集】 物を活かすくらし

「もったいない」は、物の本来あるべき姿(勿体)がなくなるのを惜しむ「勿体無い」という言葉からきたのだとか。物を大切に使い、知恵と工夫で物に新たな命を吹き込む。そして人さまのお役に立つように活かしていく。地球規模で資源の循環が叫ばれています。一人ひとりのささやかな実践・意識の向上が大切ですね。物をそれはそれは大切にされたおやさまのお姿を思い浮かべながら読んでほしい特集です。

「もったいない」に誇りを 二宮幸代
ゴミにまみれて陽気ぐらし 松岡生篤
私の四人の師匠さん 横手一美
主人の命を繋いだお与え生活 酒井和子

【連載記事】
今、悩める君と行き当たりバッチリ8
ドラマチックなみちびき 髙橋伸実

宇宙と科学と神様のお話シリーズ2 十全の守護といのち
たいしよく天のみことのおはたらきの一つとして
川瀬 源

大澤せんせいの解説室 12
卒業式とフェイクニュース 大澤文護

発奮伝 第15回
松旭斎天勝 出久根達郎

山の辺の道スケッチエッセイ15 連れもっていこか
萱生町から中山町へ えもりあきこ

「おたすけ応援! 心の病」シリーズ65(統合失調症 終)
ひながたに学ぶ精神病のおたすけ(その二)
廣岡文衛

【教理のページ】

教えを身近に 第12回
子供にとっての「朝づとめ」って何? 深谷太清

【エッセイ】

ヨウキノコヨミ 夢見月

陽気サロン
旬が来る 清水国治・いわみづユウ

ほっこり手帖15
完食 郷内満寿

第11回公募 養徳社エッセイ賞佳作入選作
佳作 ガン病棟のお花見 大石みどり

【憩いのページ】

ようぼく応援セール第1弾

おうちでかんたんストレッチ
やまとの名品184
陶質土器角杯 日野 宏

道柳 課題「話」 戸坂和子

詰将棋 囲碁 出題者 先崎 学・今村俊也

連載マンガ157
ひのき家の人々 金巻とよじ

悩み相談室
失恋の傷が消えない 泰川久子

読者のひろば
母に会いに来た猫 岡林元恵 ほか

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