2022年12月号
特集 苦労は楽しみの種
人生には、3つの坂があると言われます。「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」。
信仰していれば「まさか」は起こらない? そんなことはないと思います。
「まさか」に遭遇した時、少しでも前向きに心を切り替えることができるか?
つらい、苦しい道のりを乗り越え、いつか実りの種に変える力を湧き出させること。
それが信仰の値打ちではないでしょうか?
特集 苦労は楽しみの種
人生には、3つの坂があると言われます。「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」。
信仰していれば「まさか」は起こらない? そんなことはないと思います。
「まさか」に遭遇した時、少しでも前向きに心を切り替えることができるか?
つらい、苦しい道のりを乗り越え、いつか実りの種に変える力を湧き出させること。
それが信仰の値打ちではないでしょうか?
特集 出直しを通して
生命には誕生があり、終わりがある。それは世界中の誰一人、避けて通れない道です。身近な人とのつらい別れから、「命」の愛しさに気づく眼差しが磨かれるのかもしれない。見送った人が遺したメッセージを感じ取り、受け取って「私」に生かして、前を向いて生きていこうと思える。出直しの教えがあるからこそなのかもしれません。
特集 私のインターネット活用法
10年ひと昔と言いますが、今や1年ひと昔?インターネットの世界の進歩はすさまじいですね。激変する時代の流れの中で、この教えを伝えるための模索はとても大切なことではないでしょうか? コロナ禍で人と集まることや対面での布教が難しい現在、教えの本質を見失わず、一人でも多くの人にお道のにおいを届けようとする人々の特集です。
特集 私のインターネット活用法
10年ひと昔と言いますが、今や1年ひと昔?インターネットの世界の進歩はすさまじいですね。激変する時代の流れの中で、この教えを伝えるための模索はとても大切なことではないでしょうか? コロナ禍で人と集まることや対面での布教が難しい現在、教えの本質を見失わず、一人でも多くの人にお道のにおいを届けようとする人々の特集です。
特集 初代と私 植物の種をまくと まず根が生える そして芽が出る…… 種は始まり わが家の原点になる信仰は いつ・どこで・どのように始まったのか? 初代はどんな思いで歩んだか 「種」の中身をしっかり知ることは 信仰年限かけて育った わが家という木の 未来をうらなう 軌道修正にもつながるのではないでしょうか? あなたも信仰初代のことを思いながら 読んでもらいたい特集です
『陽気』7月号の特集記事、テーマは「人が育つ力」――。放浪癖を持つ青年がなぜ生まれ替わったのか。鼓笛隊隊員1人ひとりと向き合い、心寄り添った育成の話。少年野球チームの監督が、選手を自主性と判断力でプレーできるよう指導する話。病弱な幼い我が娘に、お供え物の撤饌と神殿掃除を命じた父。人はどのような力で心の成長を遂げるかを語る4編。 今号の一押しは、仙田善孝氏の「驚き! かりものの身体」。生物学や医学情報などを元に、親神の身の内十全の守護の絶妙、かつ驚嘆のお働きを示した目から鱗が落ちる「かしもの・かりもの」論。
特集テーマは「日常に活きる信仰」。居宅介護支援センターのケアマネージャーの原点となった体験。真の友人がいない寂しさやダメ人間の思いから、人に頼り、相談すること、さらには発信する大切さを体得した体験。「布教の家」で出会った信仰の師に一歩でも近づきたいと心がけた青年の話。地域の「子ども食堂」を始めた会長夫人の歩みなど4編。 そして今号の一押しは、深谷太清氏の「夫婦揃ってって何?」―古くて新しい問題と言われる嫁姑問題を、夫婦揃っての親孝行の視点からやさしく解明する。
特集記事のテーマは「対人関係の悩み」――。父親の暴力や罵声が原因で人との関りを避けてきた女性が対人恐怖症を克服する。不登校の子を持つママ友を元気にする。生徒指導員として、心持ちを変える。認知症と寝たきりの母親のお世話に奮闘、手助けのなかった兄妹への不満とわだかまり等々、対人関係の悩みを解消する4編。
『陽気』4月号の特集記事、テーマは「おやさまとのつながり」――。首に悪性リンパ腫が見つかり、余命1年もないと宣告された主人。検定講習会を受講した時、教祖に神一条で通ることをお誓いすると、次の日から不思議とリンパ腫が消えていった話。卵巣腫瘍の手術から抗がん剤治療と続き、暗闇のドン底に落ち込んだその時、一筋の光と共に教祖を肌身に感じた話。大教会、自教会の記念祭、そして教祖140年祭に向う今、教祖ひながたを辿り、借地借家の教会から歩みたいと願う教会長の覚悟。娘が不登校から退学になった時、先の人生を案じて、「自分の所の事情に振り回されてはあかんで」と教祖のお声が聞こえた話等々、教祖に我が心を繋いで救われ、一歩前に踏み出した体験談。 そして今号の一押しは、出久根達郎氏の「発奮伝」――怪談好きな小泉八雲は、民話の物語を妻節子に読ませ語らせたが、八雲は「自分の言葉で話しなさい」と迫った。怪奇迫る『耳無芳一の話』の作品紹介と併せて、妻節子が果たした「語り部」としての役割。
『陽気』3月号の特集記事、テーマは「物を活かすくらし」――。信者さんからのいただき物を「もったいない」と感謝して生活する子供と会長夫人の話。「物を活かした暮らしのサンプルがここにある」と自負する廃品回収業の夫婦の話。実母、勤務先の主任、魔法使いの女性、野菜づくりのおばあちゃん、4人の師匠さんから学んだ余り物のリサイクル。食事や衣類などに不自由し、天からのお与え物で通った単独布教時代の一家など、物を活かして暮らす天理教人の実践。 そして今号の一押しは、髙橋伸実氏の「今、悩める君と行き当たりバッチリ」――肝硬変の病で余命3カ月と宣告されたおばあちゃんは、夢の中で、ある女性から「人を救けなさい」と何度も言われた。おぢばがえり団参にも参加できたおばあちゃんのその後……。
『陽気』2月号の特集記事、テーマは「真実は通じる」――幼い頃から「天への貯金」を言われて通り抜いた彼女に、やがて幼稚園教諭の道が開けた話。学生会委員長として、1年間1日6回のおつとめと12下りのおてふりに精魂傾けて打ち込んだ話。友人の母親の癌の身上に際して、三日間おつとめを心定めして、親神の存在を実感した話。コロナ感染症で入院した日本の友人を救うため、ブラジルからおぢばへ届いてとお願いづとめをつとめた主婦の話など、自分の誠真実を尽くした体験談。 そして今号の一押しは、出久根氏の「発奮伝」――津田塾大学の前身・女子英学塾を開校した津田梅子。12年にわたるアメリカ生活で、日本語をすっかり忘れてしまった彼女の謎に迫るエピソードの数々
『陽気』12月号の特集記事、テーマは「この1年をふり返って」――コロナ禍の下で、変化せざるを得なかった教会・地域活動の実態。大腸ガンの2度の手術後、皆に慕われ続けて出直した父親を偲ぶ教会長。5人の子供達を誘って、思い切って匂いがけに出た会長夫人。夫の出直しから再び天理教を求め、子供達と一緒に信仰の道を歩み始めた主婦の体験談。 そして今号の一押しは、廣岡文衛氏の「統合失調症の起源」。言語や社会の様々な文化的な影響で形成される「社会脳」。「社会脳」の障害が統合失調症と考える視点から、病の起源を探る学説を紹介。